育ちのストーリー
〜芽吹きから森へ-育ちの12年〜
your journey of growth
物語をつくる、
主人公は自分。
正解のない問いに挑み、
自分で考え、選び、進む子どもたちへ
埼玉・横瀬町の
幼小中一貫
オルタナティブスクール
tatenoito
philosophy
子どもたちは正解のない問いに
向き合いながら、
自分で考え、自分で選び、
自分で進んでいきます。
それは、夢中になれるものを
探しつづける旅。
人生に勝ちも負けもありません。
たどり着くのは、
他人のものさしでは測れない、
自分だけの幸せな人生。
自分を信じ、
自分が好きと言えるようになること。
それが、目の前の誰かを大切にする、
その小さな優しさが、
やがて円を描くように広がり、
世界を少しずつ変えていくと、
私たちは信じています。
learning principles
自分で選ぶと世界はもっと広がる
“学びは君だけの物語”
子どもの「 好き 」「 知りたい 」「やってみたい」が出発点。ゴールを決めるのも、道のりを決めるのも自分。 3歳だって自分で決められるんです。大人は伴走者。自分で選んだ道だから、困難があってもくじけず進む力が生まれます。
森、川、田畑ー横瀬の自然そのものが教室です。体を動かし、五感をフルに働かせ、ときにヒヤリとする体験も。そんな時間を重ねながら、心と体はしなやかに繋がっていきます。幼児期から自然の中で磨かれた感覚と感性は、好奇心が芽吹く豊かな土壌になります。
教科や学年を横断する学びをデザインします。点と点が繋がることで、見えてくるストーリーには心が躍ります。自分の興味を出発点に世界がどんどん広がり、基礎学力も自然と身につきます。
〜芽吹きから森へ-育ちの12年〜
your journey of growth
curriculum
weekA
weekB
種まきの時間
世界を広げる好奇心の種が蒔かれる
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子どもたちの興味関心に寄り添いながら、世界を広げる話題、今だからこそ届けたい時事問題など、幅広いトピックを扱う講義形式の授業です。教科や分野は限定しません。新たな発見や問いを生み出す場をつくります。
これまで扱ったテーマの例:酸化と還元/光の性質/古典力学/大気圧/視覚と聴覚/地図の見方/光の3原色と色の3原色/文字の起源
個人探究
好奇心から生まれた自分だけの問いを深める
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子どもそれぞれが気になるテーマ、深めたいテーマを決めます。期間や目標を設定した上で、それぞれが一つのテーマに取り組みます。他の子どもたちとの共創が生まれ、関心が広がっていくことも期待されます。探究の手法を学び、希望者にはアウトプットの機会もあります。
野外活動(森・川)
自然の中で感性をひらき、多様な出会いを味わう
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世の中に対する高い感度と分解能があってこそ、好奇心が生まれます。この基礎になるのが「感覚」と「感性」が育まれる最も有効な体験が、幼少期から自然の中で過ごすことです。
タテノイトが間伐からスタートし、居場所として開拓を進めている「ハルゥの森」で活動します。まだまだ整備の途上。みんな快適で楽しい居場所作りを目指し、ツリーハウス、デッキ、ベンチ、テーブル、遊具などのDIY作業も進めます。何もない森で、暇と余白を楽しみます。夏の暑い時期は、横瀬川で遊びます。泳いだり、生き物を探したり、石を探したり、思い思いの時間を過ごします。
ミーティング
対話と意志決定の時間
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個人として、そして集団として、今後やってみたいことや困っていることなどを話し合います。お出かけ企画やイベントの立案、ルールや約束事もここで決められます。集団の意志決定に関わることで、当事者意識が芽生えます。自分の自由と集団の自由を最大化するために、誰一人置いていかない集団の意志決定を大切にします。
集中の時間
静かに向き合い、自分の世界を深める
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各自持ち込んだドリルや読書、個人探究の継続、手仕事、などなど何をやっても自由です。集中して自分に向き合う時間です。
自由遊び(タテノイト)
自分で決めて、遊びから学びが生まれる
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思い思いの時間を過ごす時間です。遊具もおもちゃもないタテノイト。工作、泥遊び、ごっこ遊び、無限に広がる遊びの中で子どもたちが生まれ持った創造性が花開きます。
畑の時間
育てる喜びといのちとの繋がりに触れる
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タテノイト農園にて、みんなで畑仕事をする時間です。作付けする野菜の選定から子どもたちと行い、種まきや植え付け、手入れをし、野菜を育てます。畑で収穫した野菜はランチ作りで使います。みんなで進める共創であり、農業という総合科学を畑作業を通して学びます。
グループ探究
仲間と共にプロジェクトに取り組む
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種まきの時間から着想を得たもの、子どもたちの興味関心から生まれた「みんなでやってみたい」、または大人からの提案をもとに、テーマを決めます。
テーマの例:ハーブガーデン作り・ガーデン作り・野菜作り
野外活動(寺坂棚田・羊山公園・日向山など)
フィールドへ出て、世界が広がる
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子どもたちの話し合いのもと、寺坂棚田/羊山公園/日向山/ミューズパーク/埼玉県民の森/横瀬町農村公園/高原牧場などの候補から行き先を決定し、タテノイト号で出かけます。小中学部では、グループ探究に関連した博物館や資料館へのお出かけも企画されます。
ランチ作り
異年齢混合でみんなで作って、みんなで食べる。
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NAZELABのキッチンや野外炊事場で調理します。かまどでご飯を炊いたり、おかずやスープを作ります。火起こしも料理も実験。みんなで試行錯誤しながら美味しいランチを作ります。
overview
| ようちえん | 小中学部 | |
|---|---|---|
| 対象 | 年少〜年長 | 小1〜中3 |
| 開校日 |
月〜金(年間約200日) ※土日祝日休み・長期休暇あり(夏・冬・春) |
|
| 時間 | 9:00~14:30(放課後の居場所14:30~18:00利用可) | |
| 送迎 | 保護者送迎/電車通学は別途相談 | |
| 施設 |
タテノイト(横瀬町横瀬1263-4 横瀬駅から徒歩30分) NAZELAB(横瀬町横瀬1926 横瀬駅から徒歩10分) |
|
price
| ようちえん | 小中学部 | |
|---|---|---|
| 入園・入学時に かかる費用 |
入園金 30,000円 |
入学金 60,000円 |
| 毎月 かかる費用 |
保育料 42,000円/月 スープ代 2,000円/月 ※幼児教育無償化の対象です。 「保育の必要性の認定」の要件を満たす場合は 37,000円の補助を受けることができます。 |
学費 55,000円/月 預り活動費 3,000円/月 ※預り活動費はプロジェクトや探究活動における 諸経費(入館料、交通費、消耗品費、外部講師料 等)に使い、年度ごとに精算します。 |
| 毎年度 かかる費用 |
施設費 20,000円/年 | |
voice
何より子供自身が楽しんでいるのが一番です。毎日行くのが楽しいようです。
そして、よもぎ団子を作るのに、よもぎを取りにいくところからスタートする、山を歩き、危険(毒草など)も知る、そんな季節や自然を味方につける経験が出来るのが素晴らしいと思っています。
入園してからの変化については、
・集中力がついた
・試してみる…「◯◯したらどうなんだろう」と言うようになりました。いろいろ考えているようです。
・工夫してみる…出来なかったとしても、次の手を考えるようになりました。
・世界観に制限がない…自分のやりたい事をやっています。そして誰も否定しないので、(それが現実とは違った形であっても)世界が広がっています。
あとは他のお子さんを見ていて感じるのは、
お友達とのやりとりが優しいです。上の子が下の子の面倒を見るといった感じの、相手のことを考えたやりとりができるのがすごいなと思いました。
行き渋りがあって幼稚園に行けなくなって、次の園に行くのに不安を抱えている方もいらっしゃると思います。娘も登園拒否で幼稚園は行きたくないと言っていました。最初は遊びに行く感じでタテノイトにお世話になり、少しずつ慣れていき今では楽しさに開眼した様子です(笑)まずは一緒に遊んでみてはどうでしょうか✨️
子供の新たな魅力を発見できる園です!幼少期のかけがえのない時間を最高の仕方で送る事ができる園だと感じています。
過ぎ去ってみると、小さい頃はあっという間でした。タテノイトで過ごした時間は、笑ったり泣いたり発見したり、心踊る体験が、親子共々できた貴重な時間でした。オススメですよー!
まずはあまり深く考えず、気軽に体験しにいらしてみてください。
私たちも、体験入学にえいと飛び込んでみました。すると子どもがすぐにタテノイトを気に入っただけではなくて、保護者もふたりとも自然に囲まれてずいぶん癒やされました(インドア派なのに!)。全体として楽しかったので、ここで親子ともに育っていきたいなと思うようになりました。
体験後は、お子さんがどうしたいか。これを中心に据えると、何でもクリアになります。お子さんがそれをはっきり自覚していなくても、少なくとも保護者の目から見てお子さんがタテノイトでふだんよりずっと伸び伸びできたなら、あとはどこまでその続きを望むか、そのために何ができるかではないでしょうか。
仕事でお悩みなら、土地に根ざした仕事(農業など)や特定の客先を回る仕事(営業など)でない限り、リモートワークが可能な仕事に転じる(または上司に相談してリモートワークさせてもらう)ことは、コロナ禍以降、意外と難しくなくなりました。
住居でお悩みなら、横瀬町でも秩父市でも格安の賃貸物件がありますし、中古住宅も時間をかけて探せばきっと見つかります。
義務教育から外れることでお悩みなら、たとえばタブレットのアプリを使った家庭学習でカバーすることもできます。
確かに、誰かが設けたレールを進むのではなく自分たちで道を切り拓くのは、それなりに大変です。レールに合わせる苦労はありませんが、自分たちだけの苦労があるからです。ただ、わりと、何とかしようとすれば、何とかなるものです。そして、すべて自分たちで選んでいるからこそ、試行錯誤も楽しいです。
まずはいらしてくだされば、私たちも試行錯誤の経験をシェアできます。一緒に考え、悩み、楽しんでいきませんか。
タテノイトのようちえんでは毎日やりきって帰ってくるので家でも楽しそうでしたし、穏やかに過ごせていました。
小中学部では色々な人(大人も子どもも)と過ごすので自分とは違う考え方に出会い疲れてしまうことも少なくはないようですが、子どもを信頼してくれている繁さん春香さんがいることで安心していられるようです。
そして、我が子のありのままを受け入れられるようになったことが今はとても嬉しいです。つい先日の出来事ですが、漢字の振り分け方の話しをしてくれて、その振り分け方に素晴らしい〜〜と言えていました。私の言葉を聞いた娘はとても嬉しそうでした。
今まではあーでもないこーでもないと言ってしまっていました。
それから、タテノイト小中学部は学校の授業のようなことはやらないのでこのままでいいのかな?と思い、子どもには「教科書ぐらい読みませんか?」とか、オンラインの授業を受けてもらったりしていました。その度にこんなつまらない本(教科書のこと)をなんで読まなきゃいけないの?!と泣いて拒否されていましたし、オンライン授業もつまらなくなりやらなくなりました。親子関係がどんどん悪化していったので、子どもに教科書のことを言うのをやめ、オンライン授業もやめました。
すると1年くらい経ってから、自分から勉強し始めました。
タテノイトでたくさんの失敗をさせてくれたおかげだと思っていますが、色々知ることで楽しくなる体験がたくさんあったから色々知るために自分から勉強しだしたんだと思っています。私の前では絶対教科書を開きませんが………
田舎で不便なことが多いですが、学校で遭遇してしまう不快さはタテノイトにはありません。
NAZELABとの出会いをきっかけに我が家は東京から埼玉に移住しました。子供の登校は楽になりましたが、今度は親達が通勤2時間弱となり仕事を続けられるか心配でした…が、今のところなんとかなっています。子供の環境のために二拠点生活をしている方も周りで増えている印象です。簡単なことではないかもしれませんが、そんな家族がいるということをお伝えしたいと思います。
子どもが元気になったし、子どもについての相談先が増えたことで、親の気持ちの上での負担も軽くなった。
子どもが否定されず、存在そのまま受け容れてもらえていることで、子どもが自分の気持ちを解放できる大切な居場所ができた。
まずは体験して、お子さんの表情、気持ちの変化を見てみてから、入学について検討しても良いんじゃないかなと思います。
faq
横瀬小中学校の場合、指導要録上の出席扱いとなります。また、他の公立小中学校でも指導要録上の出席扱いとなっている例がございます。お気軽にご相談ください。
はい、対象園です。保護者の就労などにより「保育の必要性」が認定された場合、毎月上限37,000円の補助が受けられます。自治体によって認定基準が異なるため、詳しくはお住まいの自治体にご確認ください。
現在、送迎バスの運行はありません。電車通学をご希望の小中学生については、個別にご相談ください。
正式な入園・入学前に体験入園・入学の機会がございます。詳細はオンライン説明会にてご案内していますので、ぜひご参加ください。
私たちは分野を横断する探究型の学びを通して、基礎学力も着実に育てています。ドリルなどの反復練習は行いませんが、教科の枠を越えたつながりの中で学ぶことで、知識が意味を持ち、深く定着していきます。必要に応じて、個別のフォローも可能です。
小さな擦り傷、切り傷、打ち身は子どもが自らの能力を知り、危険を学ぶ上で不可欠なことだと考えています。小さな危険の中でヒヤリとする経験を積み重ねることが、自分で大きな危険を認識して対処し、身を守っていくことに繋がる大切な教育の場です。また、例えば、木登りの最中に落ちるなど、子どもが挑戦した結果、怪我をする可能性がございます。
ただし、重大な事故に結びつくことがないよう、活動フィールドの下見や安全対策は徹底しておこない、安全管理マニュアルを作成しています。また、万が一に備え、スタッフは救急法を身につけています。
ようちえんはスープのみ提供しています。おにぎりやパンなどの主食や主菜をご持参ください。小中学部の児童生徒は、お弁当の持参をお願いしています。
入学試験はありませんが、選考がございます。選考基準につきましては、募集要項をご覧ください。
はい、学期ごとに途中入学・編入を受け入れています。対象は、小学校1年生から2年生までのお子さんです。タテノイトでは、この時期にこそ、学びに向かうためのしっかりとした土台を育むことを大切にしており、そのため早い段階での入学をお願いしています。
月に1回、土曜日にファミリーイベントを開催しています。環境整備をする日、スポーツDAY、ランチ会などを実施しています。ご参加は任意です。タテノイトはまだ始まったばかりの学校です。保護者のみなさんと手を取り合ってこの場を創り上げていきたいと思っています。
横瀬小学校と同等の長期休みを設けています。年間開園/開校日数は約200日です。
【2025年度例】
夏休み:7/19-8/26、
冬休み:12/25-1/7、
春休み:3/27〜
いいえ、必須ではありません。公立小学校等へ進学することも、もちろん可能です。
保護者の方にご参加いただく行事は、園児の遠足(保護者同伴)と卒園・卒業式があります。また、月に1回、土曜日にファミリーイベントとして、スポーツや料理などを楽しむ機会を設けています。参加は自由ですが、ぜひご家族でご参加ください。
小中学部の子どもたちは、自分たちで計画を立てて、博物館などいろいろな場所へ出かけています。また、今年度はNAZELABのある「ろっく横瀬」のお祭りに出店しました。
お遊戯会や発表会、運動会といった行事はありませんが、餅つきやよもぎ団子づくり、流しそうめんなど、季節を感じられるような催しを日常的に楽しんでいます。保護者の方の参加も大歓迎です。
週5日通うことが前提となります。週5日のカリキュラムを通して、タテノイトが目指す育ちのストーリーが少しずつ積み重なっていきます。一貫した体験の中でこそ、子どもたちが安心して挑戦し、自分らしさを育んでいくことができると考えています。
access
ようちえんの拠点施設
小中学部の拠点施設